岡山城

店舗情報
岡山県岡山市北区丸の内2丁目3-1
TEL 086-225-2096
営業時間 9:00~17:30(最終入場 17:00)
休日 年末(12月29日~12月31日)
入場料 500円 中学生以下無料

2026年8月時点のGoogle評価は4.3
リニューアルにより、きれいで過ごしやすいというのが評価として多いですね。他のお城もリニューアルはされていると思いますが、エレベータも完備され、疲れたら天守閣の中で休めるカフェもありました。
みどころ!
岡山城は1597年に宇喜多秀家が築いた城で、黒い外観から「鳥城(雨情)」と呼ばれています。現在は再建され、さらに、大改修が行われ、2022年リニューアルオープンしました。
展示室を前面リニューアルされているので、昔の雰囲気を感じようと思えば、少し物足りなさもある気がします。
私は、建物の作りや瓦などを堪能するのも好きなので、そういったところを写真に残しました。

宇喜多秀家の実寸大の展示がされていて、自分と身長を比べたり、馬の模型には実際乗ってみました!
子供も喜べる展示がされていると感じました。
岡山城に入って、思わず目がとまるのが、こちらのコインロッカー。岡山城ゆかりの家紋がデザインされていて、お城好き、家紋好きにはたまらない。テンションが上がる内観です。

天守閣だけではなく、鏡石や石垣、やぐらなどみどころもあるので散策がてら一回りするのもおすすめです。

一押し見どころ
同じ岡山県に水攻めにあった備中高松城があります。関係を知ったら面白い!
岡山城と備中高松城には、実は深い関係がある
岡山城を訪れたら、ぜひ知っておきたいのが「備中高松城との関係」です。
一見すると、岡山市内にある岡山城と、少し離れた場所にある備中高松城は、別々のお城のように思えます。
ところが、戦国時代まで歴史をさかのぼってみると、この2つのお城には深いつながりがありました。
そのキーパーソンとなるのが、宇喜多氏です。
岡山城を大きく発展させた宇喜多氏
岡山城の歴史を語るうえで欠かせないのが宇喜多氏。
宇喜多直家が岡山を本拠地とし、その後、息子の宇喜多秀家が岡山城を大きく整備しました。
現在の岡山城につながる城郭や城下町が形づくられていったのも、この宇喜多秀家の時代です。
1597年には天守が完成したとされ、岡山城は宇喜多氏の居城として大きく発展していきました。
ところが、その少し前に、岡山の歴史を大きく動かす出来事が起こります。
それが、**「備中高松城の戦い」**です。
宇喜多氏は備中高松城の戦いにも関わっていた
1582年、羽柴秀吉は毛利氏の勢力下にあった備中高松城を攻めます。
このとき秀吉側として戦いに加わったのが宇喜多氏でした。
備中高松城を守っていたのは、毛利氏に仕えていた武将・清水宗治。
高松城は周囲を低湿地に囲まれた、攻めるのが難しい城でした。
そこで秀吉がとった作戦が、あまりにも有名な**「水攻め」**です。
城の周囲に堤防を築き、川の水を引き込んで城を水の中に孤立させるという、当時としては非常に大胆な作戦でした。
現在でも、岡山市北区には当時の堤防の一部とされる「蛙ヶ鼻築堤跡」が残っています。
そして、あの「本能寺の変」が起こる
備中高松城をめぐる戦いの最中、日本史を大きく変える事件が起こります。
1582年6月2日。
京都で明智光秀が織田信長を討った、あの本能寺の変です。
信長の死を知った秀吉は、毛利氏と急いで講和し、高松城の戦いを終結させます。
その後、秀吉は京都へ向かって一気に引き返します。
いわゆる「中国大返し」です。
つまり、備中高松城で起こった戦いは、単なる一地方の城攻めではありませんでした。
その後の秀吉の天下統一へとつながっていく、日本史の大きな転換点だったのです。
「岡山城」と「備中高松城」を一緒に考えると歴史が面白い
こうして見てみると、
岡山城を本拠地とした宇喜多氏
↓
宇喜多氏が秀吉側として備中高松城攻めに参加
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備中高松城で水攻めが行われる
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その最中に本能寺の変が起こる
↓
秀吉が中国大返しを行う
↓
その後、宇喜多秀家が岡山城を大きく発展させる
という一本の歴史の流れが見えてきます。
お城は、建物だけを見るのももちろん楽しいのですが、「この城で誰が何をしていたのか」を知ってから見ると、景色がまったく違って見えてきます。
岡山城を訪れた際には、ぜひ宇喜多氏の歴史にも注目してみてください。
そして時間に余裕があれば、岡山城だけでなく備中高松城跡や蛙ヶ鼻築堤跡まで足を延ばしてみるのもおすすめです。
「ここであの水攻めが行われたんだ」と思いながら歩いてみると、教科書で見た戦国時代の出来事が、ぐっと身近に感じられるかもしれません。
岡山城と備中高松城。
この2つのお城をつなぐ歴史を知ると、岡山観光がさらに面白くなります。
駐車場

駐車場は鳥城公園駐車場が24時間利用可能で、最初の1時間300円で、以降30分につき100円です。
まとめ
正直、全面リニューアルでお城が近代的になっている気がして物足りなさを感じていましたが、天守閣内の展示内容を紐解いて行ったり、周りの石垣や櫓、矢があたった傷の跡などを見ていると、どんどんイメージがわいてくるといった感じのお城でした。
トイレもきれいでカフェも併設されていて、若者にも楽しんでほしいスペースとなってます。また、ご近所さんには最適な散歩コースなんだろうなと感じました。
